難関 助産学専攻科に6年連続で合格者輩出!!
助産師になりたいみんなを応援するみあれ@Academyです😊
前回は、助産学専攻科 志願理由書を書く際の基本方針についてお話しいたしました。
基本方針は「志望校へのラブレター」
それも、特に意識していなかった男子から突然渡されてもキモくない「1回くらいは会って話してみてもいいかな」と思える文章をイメージして書く、とお伝えしたと思います。
今回から、この基本方針を踏まえて、具体的に注意するべきポイントについてお伝えしていこうと思います。
助産学専攻科 志願理由書の心得①
「私が助産師になりたいと思うまで物語」は書かない。
あなたが助産師さんになりたいと思ったきっかけは、志望理由の中の重要なパーツです。
しかし、あまりここにダラダラとボリュームを割いてはいけません。
試験官が知りたいのはここじゃないので。
書くとしてもほんとに1〜2行にまとめられるといいと思います。
特に現役の学生さんは、助産師になりたいと思ったきっかけにそんなに違いが出ないですし。
臨床経験がある人の場合は「どうして看護師じゃなくて助産師になりたいんですか?」ということをかなりしつこく聞かれることが多いので、しっかり説明できたほうがいいいです。
それでも「きっかけ」は3〜5行以内には絞りたいところ。
自分が一生懸命な想いを伝えようとするとき、人間はついつい、自分の物語を語ってしまいたくなるものです。
ここで思い出して欲しいのが、読む人の立場に立った「基本方針」です。
あなたがアルバイト先のほとんど交流のない、取り立てて見た目が好みでもない男子から突然渡されたお手紙に
「初めてバイトに入った日に君のことを初めて見かけて」
「あと、◯◯の時〜」
「それから◯◯の時も〜」
「あと、それから◯◯のことがあって〜」
「それからさらに◯◯があってボクの気持ちは変化して君のことが〜」
と、列挙されていたら、だんだん読む気持ちがなくなってくるのではないでしょうか。
書く方は、ついついこういうことを書きたくなってしまうものではありますが。
「きっかけ物語をアピールしたいんだけどな」と思っている人も多いと思います。
例えば「私自身が低出生体重児として生まれたので」とか
「自分自身の出産の時に助産師さんのケアに感動したので」とか
同じことを書いている人は、めちゃくちゃたくさんいます。
私の個人的な体感ベースの話ですが毎年、現役学生の10人中3人くらいは「自分がNICUに入院していたので」と書いてきます。
10人中5人は「コウノドリの小松さん」
あと2人は性教育かな。
他人とカブるネタは書いたらいけないというわけではなく、事実をありのままに書けばいいのですが、力点の重さに注意が必要というか、そこで読み手にインパクトを与えられると思わない方がいいということです。
大きなエピソードを持っている人ほど、「きっかけストーリー」にあまり頼らない方がいいと思います。
先生たちが知りたいのはそこではないので、ここにあまり重みをつけてしまうと、肝心なところでスカスカな感じになってしまうんですよね。
それでは、先生たちが知りたいと思っている、一番ボリュームを割いて書くべきことについては、このシリーズでもう少し後にお話ししますね😀
倍率10〜18倍もある助産師学校受験。
たくさんの志願者の中から「この方に来て欲しい」と思ってもらえる志願理由書を目指していきましょう。
それではまた次回👋
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